第33回日本脊椎インストゥルメンテーション学会(The 33rd Annual Meeting of the Japanese Spinal Instrumentation Society) 第33回日本脊椎インストゥルメンテーション学会(The 33rd Annual Meeting of the Japanese Spinal Instrumentation Society)

ハンズオンセミナー

ハンズオンセミナー1

日時

  • 2024年9月20日(金)9:00~11:00

セミナー名

  • OLIF51™講習会

セミナー名(英)

  • Training session and Hands-on seminar for OLIF51™

会場

  • ハンズオンセミナー会場1
    (グランドメルキュール札幌大通公園 2階 クリスタルルームA)

共催

  • メドトロニックソファモアダネック株式会社

座長

  • 大鳥 精司先生(千葉大学)

講師

  • 竹本 充先生(京都市立病院)
  • ハンズオンWorkshop 飯田 尚裕 先生(手稲渓仁会病院)

内容

  • この講習会は日本脊椎脊髄病学会、日本脊髄外科学会がOLIF51™ガイドラインに定めるOLIF51™実施医資格を取得するために必要な講習会です。
  • この講習会は座学(解剖・手技)とハンズオンセッションから構成されており、OLIF51™手技を実施するにあたって必要な知識、ハンズオン経験を習得することを目的としています。

参加資格

実施医基準
  1. 日本整形外科学会専門医または日本脳神経外科学会専門医
  2. 日本脊椎脊髄病学会指導医または日本脊髄外科学会指導医・認定医
  3. 術者(指導的助手を含む)としての執刀数≧LLIF50例(うちOLIF25™ 10例以上を必須とする)
  4. 術者あるいは助手として、従来のオープン法またはOLIF51™ のL5-S1前方3例の執刀数
実施施設基準
  1. 腰椎前方手術の経験を有する脊椎外科指導医(日本脊椎脊髄病学会もしくは日本脊髄外科学会の指導医)が常勤する医療機関であること
  2. 当該医療機関に、血管損傷や腸管損傷等の手術経験を有する外科医が常勤し、緊急手術に対応でき、ICUまたはHCU を有すること
  3. 症例登録を実施できる施設であること

参加費

  • 無料(本学術集会の参加者)

参加方法

定員

  • 18名

申込開始日

  • 2024年7月17日(水)10:00

ハンズオンセミナー2

日時

  • 2024年9月21日(土)9:00~11:00

セミナー名

  • びまん性特発性骨増殖症(DISH)に対する手術戦略

会場

  • ハンズオンセミナー会場1
    (グランドメルキュール札幌大通公園 2階 クリスタルルームA)

共催

  • ビー・ブラウンエースクラップ株式会社

座長

  • 小西 宏昭 先生(佐世保中央病院)

講師

  • 中西 一夫 先生(川崎医科大学附属病院)

内容

  • びまん性特発性骨増殖症(DISH:Diffuse Idiopathic Skeletal Hyperostosis)は高齢者に多く、軽微な外傷でも骨折をきたすことがある。近年では経皮的椎弓根スクリュー(PPS)を用いた低侵襲な手術法、椎間板や終板を貫いて脆弱なDISHの椎体に対して強固な固定力を得る挿入方法や、側臥位での矯正固定術の報告などが散見される。われわれは、ロッドとセットスクリューが無い状態でも任意の角度でヘッドをロック(モノアキシャル化)することができる機構を持つインプラントを使用し、腹臥位でのPPSの挿入での矯正固定術を行っている。本セミナーでは当院におけるDISHの骨折に対する手術治療戦略と手術手技について説明し、モデルボーンを用いて実演する。

参加費

  • 無料(本学術集会の参加者)

参加方法

定員

  • 16名

ハンズオンセミナー3

日時

  • 2024年9月21日(土)13:00~15:00

セミナー名

  • 不安定型骨盤輪損傷に対する脊椎インストゥルメンテーションを用いた低侵襲再建術の実際

会場

  • ハンズオンセミナー会場2
    (グランドメルキュール札幌大通公園 2階 クリスタルルームB)

共催

  • グローバスメディカル株式会社

講師

  • 伊藤 康夫 先生(神戸赤十字病院)

内容

  • 骨盤輪後方成分の完全破綻であるAO分類Type Cに代表される不安定型骨盤輪損傷は、転位も高度となり、脊柱・骨盤の支持性の喪失のみならず、腹腔・骨盤内臓器損傷や神経障害を伴うことも多く、治療に難渋する外傷である。
  • 治療戦略は、速やかな救命処置と全身管理を行い、可及的早期に低侵襲再建術を行うことが理想的である。我々は、骨盤輪の整復と強固な固定を目的に、脊椎インストゥルメンテーションを用いた、低侵襲再建術を考案し実践してきた。今回、Transiliac rod and screw fixationと低侵襲Spino-pelvic fixationを用いた骨盤輪整復再建手術の有用性と手術手技を報告する。

参加費

  • 無料(本学術集会の参加者)

参加方法

定員

  • 16名